
今回は、ノートパソコンを冷却する夏の必需品。
ノートPCクーラー「400-CLN019」を試用しました。
アルミとダブルファンで強力冷却!
このノートPCクーラーの特徴は、ヒートシンク構造のアルミボディと、
CDよりも一回り大きな14cmの大型冷却ファンを2つ搭載していることです。


これらの相乗効果で強力に冷却!
熱伝導率の高いアルミ製ボディは、なかなか質感にも優れています。
13.3型のノートパソコンを載せるとこんな感じです。
17型まで対応するサイズなので余裕があります。

電源はパソコンのUSBポートから。
付属のUSBケーブルでパソコンとクーラー左側面のUSBポートをつなぎます。

USBポートの隣にある電源スイッチを押し込むとファンが回り始め、
「クォーーン」と低めのファン回転音が聞こえてきます。
ファン動作音の公表値は25.1db。
ノートパソコンのファンが高速回転した時の音に比べれば小さな音ですが、
静かな部屋では少し気になる音量です。
2基のファンによる冷却効果は確かに実感できるものです。
CPUへ負荷がかかる、高精細かつ動きの滑らかなビデオ(1080p/60fps)を
YouTubeで視聴しても、PCゲームをプレイしても、静かさを保っています!
ゲーム機だって熱い!
ところで、気温が上がってくると、パソコンのほかに家庭用ゲーム機の
冷却ファンも高速回転していませんか?
例えば、まだIntelが入ってない頃のMacに搭載されていたCPU「Power PC」の
親戚にあたる、高性能な「Cellプロセッサ」を搭載するPLAYSTATION 3。
とにかく発熱量が多く、吸排気用の穴がボディのいたるところに
設けられている初期モデルです。
ゲームをプレイして負荷がかかると、内蔵の冷却ファンが唸りを上げます。
そんなゲーム機の冷却対策としてもピッタリ。

内部が高温になることが原因となって引き起こされる、
黄色のLEDが点滅して起動できなくなるというトラブルが有名で、
実際に、その症状で故障したことがあります。
修理して以来、熱対策としてノートPCクーラーを使っています。
仕様前に比べて冷却ファンがヘアドライヤーのような轟音を出す
最高回転数まで上がる頻度が少なくなったように感じます。
この用途だと、ノートPCをタイピングしやすくする傾斜は不要ですね。

新型となるPS4に世代交代した今でも、PS3用ゲームのプレイにはもちろん、
SACD再生機能や高級AV機器のようなデザインが魅力で手離せません。
ノートPCクーラーがあれば、これからも大事に使っていけそうです。
もちろん、PS4もセットできます。
奥行きの長さがピッタリサイズ!

ノートPCクーラーはノートパソコンだけでなく、
ゲーム機の冷却にもお勧めできるアイテムです。
夏本番を迎える前に、熱対策としていかがでしょうか?