[選び方ガイド シュレッダーの選び方]

シュレッダーの選び方のポイント

シュレッダーには様々な大きさ・機能があり、要望に合うシュレッダーに行き着くまでが大変です。
ポイントを4つに絞りましたので、順番に検討していけばお探しのシュレッダーにたどり着けると
思います。
まずシュレッダーの大きさから選んでみましょう。その後、何枚細断できるのか、どのくらい連続して
使用できるのかを検討してみてください。
その時、細断時の音も気にしてください。購入後、想像より音が大きかったということもあります。
静かなオフィスなどでは「静音」とうたってあるシュレッダーがオススメです。
お子様のいるご家庭などではハンドシュレッダーがいいでしょう。コンパクトで電源コードもないので
手の届かない場所への収納も簡単。何より経済的です。

【ポイント1】シュレッダー本体は設置場所に置けるサイズですか?

どんなに高性能なシュレッダーでも、設置できなければ意味がありません。
基本的に本体サイズが大きいほど、ダストボックスが大きく、たくさん細断くずが入ります。
たくさん細断くずが入れば、ごみ捨てをする回数も減りますので、設置スペースと相談のうえ適切な本体
サイズを選択しましょう。
ダストボックスの容量はリットル表記で表します。ゴミ袋の容量をイメージするとわかりやすいでしょう。

卓上サイズ(家庭用)

机の端に置けるコンパクトなシュレッダーです。
処理能力は高くありませんが、場所を取らずに設置できます。本体容量は3L程度。

デスクサイド(家庭用)

机下に置けるサイズの
シュレッダーです。
使用頻度が高く、近くに設置したい場合におすすめです。本体容量は10L〜15L程度。

中型(業務用)

オフィスでも使用できる、
処理能力の高いミドルクラスのシュレッダーです。
本体容量は20〜35L程度。

大型(業務用)

大容量、ハイスペックの大型シュレッダーです。
本体容量は50L以上のものが多く揃っています。

【ポイント2】シュレッダーの処理能力は十分ですか?

シュレッダーの処理能力は「細断枚数」「細断速度」「連続使用時間」の3点があります。
こだわりのポイントで絞ってみてください。

細断枚数

シュレッダーが同時に何枚まで細断出来るかを表す指標です。
この数値が大きいほど、一度に多くの枚数を細断することができます。
またメーカーによっては「定格細断枚数」という指標が設けられている場合があります。
これはシュレッダーへの不可が少ない適切な細断枚数を表しています。
長く快適に使用するためには、この指標も確認したほうがよいでしょう。

細断速度

シュレッダーが細断する時のスピードを表す指標です。
「2.5m/分」のように、1分あたり何mという数値で表します。
この数値が大きいほど、1回の細断時間が短くなり、作業効率が高くなります。

連続使用時間

シュレッダーが何分間連続して使用できるかを表す指標です。
この数値が大きいほど、長時間使用することができます。
定格時間を超えるとシュレッダーは動作を停止し、モーターが冷めるまで使用できなくなります。

《ちょっとワンポイント! 〜オートフィードという選択肢もあります〜》

シュレッダーの中には『オートフィードタイプ』のシュレッダーがあります。
通常のシュレッダーは手差しで数枚ずつに分けて細断する必要があるため、何十枚も細断する場合、
細断が終わるまでその場で紙を投入し続けなければなりません。
オートフィードシュレッダーは数十枚から数百枚単位の紙の束をまとめて入れておくと、
自動で細断が進むため、紙を投入するまでの待ち時間が無く非常に効率的です。
一度に数十枚、数百枚単位で細断する機会が多い場合は、オートフィードシュレッダーを選択すると
良いでしょう。

【ポイント3】そのシュレッダーは細かく細断できますか?

シュレッダーは機種ごとに細断方式、細断できるサイズが異なります。
現在、サンワダイレクトで取り扱っているシュレッダーには大きく分けて2種類の細断方式があります。
細断サイズが細かいほど小さい文字も読めなくなり、セキュリティ性が高くなるため、セキュリティ性を
重視するならクロスカット、特にマイクロクロスカットの機種をおすすめします。

クロスカット

クロスカット

縦方向に加えて一定間隔ごとに横にも細断する細断方式で、現在最も一般的な
細断方式です。
細断サイズは「4×35mm」のように幅×長さで表されます。

一般的なクロスカット マイクロクロスカット

同じクロスカットでも細断サイズは機種ごとに様々で、特に細断サイズが小さ
いものは「ミニクロスカット」「マイクロクロスカット」などの名称で呼ばれ
る場合もあります。
またマイクロクロスカットには、ゴミの嵩(かさ)が少なくなるというメリッ
トもあります。
ただしマイクロクロスカットは同じ価格帯の商品よりも細断枚数が少なくなる
傾向がありますので、細断枚数が少ないと感じる場合には、クロスカットの中
から商品を選択しましょう。

ストレートカット

ストレートカット

縦一直線にだけカットするシンプルな細断方式です。
価格が安い場合が多いですが、細断くずが大きいためセキュリティ性が低い、
ゴミの量がかさばるなどのデメリットもあります。
細断サイズは「6mm」のように細断幅で表されます。

【ポイント4】メディア(DVD・CD、カード)細断機能は必要ですか?

シュレッダーは用紙以外にもメディア類(DVD・CD、カード)を細断できる機種があります。
メディアやカードを細断する予定があれば、細断可能な機種を選びましょう。


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