【第55回】プロジェクタースクリーンの選びかた

【第55回】プロジェクタースクリーンの選びかた

今回のお題は、「プロジェクタースクリーン」です。

プロジェクターの映像を映すための必須アイテム。

会社での会議や趣味のホームシアターに使いたいけれど、
種類が沢山あって、どれを選んだら良いのかわからない。

そんなお悩みありませんか?

プロジェクタースクリーンを選ぶポイントと
お勧めのアイテムをご紹介します。

それではどうぞ。

設置方法を選ぶ


持ち運べるものと常に設置しておくものがある

【持ち運べるタイプ】
必要な場所に設置して、使わない時は片付けて保管できる。
取り付け工事が不要な手軽に使えるスクリーンです。



収納ケースとスクリーンが一体化。
床に置いたケースからスクリーンを引き出して使います。
三脚タイプに比べて設置に必要な奥行きが短く、
省スペース性に優れています。

「床置きタイプ」商品一覧 »


折りたたんで保管。使う時は三脚を展開して設置。
床置きタイプ比べて、画面の高さを柔軟に調節しやすい点が特徴です。

「三脚タイプ」商品一覧 »


黒板やホワイトボードにピタッとくっつく。
学校の教室、少人数での打ち合わせに適しています。

「マグネット固定タイプ」商品一覧 »


机の上に載せて使う小型スクリーン。
モバイルプロジェクターと組み合わせることで、
大画面を手軽に持ち運べます。

「卓上タイプ」商品一覧 »


【常設タイプ】
会議で頻繁に使うから、その都度準備するのは手間がかかる。
専用の部屋がある。そんな場合はこちら。



会議室やシアタールームなど、お部屋の天井に固定するスクリーンです。
スクリーンを引き出すだけでセッティング完了。
すぐに映像を投映できます。

取り付ける壁面や天井の強度を確認する必要があるため、
専門業者による取り付けが必要です。

「天吊りタイプ」商品一覧 »


他のタイプのように巻き取らないため、
シワが付きにくく、平面性に優れています。

「壁掛けタイプ」商品一覧 »


【プロジェクタースクリーン比較表】


床置き

三脚

マグネット

卓上

壁掛け

天吊り
携帯性
× ×
設置場所
黒板
ホワイトボード
壁面 天井または壁
画面サイズ
60〜100型 40〜105型 40〜80型 30〜50型 50〜100型 60〜103型
アスペクト比
4:3、16:9 1:1、4:3 - 4:3、 4:3、16:9 1:1、4:3
特長
省スペース
設置
高さ調整
しやすい
ピタッと固定 携帯できる
大画面
平面性が高い 引き出して、
すぐ使える

アスペクト比を選ぶ


投射する映像に合わせて選ぼう

アスペクト比(縦横比)とは、画面のタテとヨコの比率のこと。
○○型(インチ)が同じ数値でも、アスペクト比が異なると画面サイズが変わります。
投射する映像、使用する機器に合うものを選びましょう。


【1:1】
タテとヨコの長さが等しい正方形のスクリーン。
OHP(オーバーヘッドプロジェクター)の映像を映す際に使われます。


【4:3】
主にアナログテレビ放送の映像やパソコンで利用されている、
スタンダードサイズの画面です。
会議に使われるデータプロジェクターの投映に適しています。


【16:9】
横方向に広い人間の視野に合わせてワイド画面化。
スタンダードサイズ(4:3)よりも臨場感のある映像を体感できる、
いま主流のアスペクト比です。
特に、ホームシアターで映画やゲームを楽しむ用途に適しています。


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