【第42回】Bluetoothヘッドセット、どれにしよう?

【第42回】Bluetoothヘッドセット、どれにしよう?

第42回目となる今回のお題は、
「Bluetoothヘッドセット、どれにしよう?」です。

スマートフォンを手に持たず、両手が自由に使える状態で
通話できる便利なBluetoothヘッドセット。

絡まったり引っかかったりする接続ケーブルの無い
ワイヤレス接続で快適にに音楽を楽しむことも出来ます。

どんな種類があるのか、何を重視して選んだら良いのかわからない!
そんな悩みはありませんか?

用途に合うものを選ぶポイントとお勧めアイテムをご紹介します。

それではどうぞ。

1.タイプで選ぶ


主に3種類あります


【片耳タイプ】
小型・軽量なイヤホンを片耳に取り付けるタイプです。

反対側の耳で周囲の音を聞けるので、クルマを運転しながら、
スマートフォンを操作しながらといった状況での通話にお勧めです。

片耳タイプのBluetoothヘッドセットはこちら



【両耳タイプ】
立体感のあるステレオ音声を聞けるところがポイントです。

専用のサブイヤホンを着脱することによって、
片耳タイプと両耳タイプを使い分けられる製品もあります。

両耳タイプのBluetoothヘッドセットはこちら


【クルマ専用タイプ】
耳や頭への装着が不要!
運転席のサンバイザーに取り付けるタイプです。
運転中の通話が多い方、外回りの営業マンにピッタリ。

車載ハンズフリーキットはこちら

2.形状の違いで選ぶ


ヘッドホンとイヤホンのどちらにしよう?


【ヘッドホン】
頭にかぶるようにして装着します。
ドライバーユニット(空気を動かして音を発する部分)が大きいため、
イヤホンよりも迫力あるサウンドを楽しめます。

ヘッドホンタイプのヘッドセットはこちら



【イヤホン】
小型・軽量。かさばらず、バッグに入れて持ち運びやすいタイプです。
耳に挿しこむノズル部分の形状により、
「カナル型」と「インナーイヤー型」の2種類に分けられます。


▼カナル型(耳栓型)


その名の通り、耳栓のように挿入して装着するタイプです。
遮音性が高いため外出先でも音声を聞き取りやすく、
騒音の大きな電車内においても音量を上げ過ぎずに音楽を楽しめます。

カナル型イヤホンを使う際にキモとなるのがイヤーピースの大きさ。
これが合わないと、低音が不足した音になってしまうため、
自分の耳に合うサイズのイヤーピースを選ぶことが重要です。

カナル型イヤホンのヘッドセットはこちら


▼インナーイヤー型


外耳に載せるように装着するオーソドックスな形状のイヤホン。
カナル型特有の閉塞感が苦手、周囲の音も聞きたい場合はこちらがお勧め。

インナーイヤー型イヤホンのヘッドセットはこちら
 

3.あると便利な機能

 


【NFC】

NFC(Near Field Communication)対応のAndroidスマートフォン、
タブレット、パソコンとの接続がワンタッチ!

電車でお馴染みの非接触型乗車券のように、かざすだけで接続完了するので、
Bluetoothのペアリングが難しそう…、という方にオススメの機能です。

NFC対応ヘッドセットはこちら


【高音質コーデック】

Bluetoothヘッドセットを使うと、有線のヘッドホンに比べて音がこもる、
音声が映像に対して遅れると感じた経験はありませんか?

Bluetoothでは、データを小さくする「圧縮」と元に戻す「伸長」を行って
データ伝送しており、圧縮・伸長の形式を「コーデック」と呼びます。

従来の「SBC」コーデックで問題だった音声の遅延と劣化を改善したのが、
CSR社によって開発された高音質コーデック「apt-X」です。

apt-X対応のスマートフォンやポータブルオーディオ機器とヘッドセットを
組み合わせることで、ワイヤレスでも低遅延・高音質の音楽を楽しめます。

apt-Xコーデック対応ヘッドセットはこちら


【SCMS-T対応】

ワンセグ放送、地上デジタル放送の音声を聞く際に必須の規格です。
スマホでのテレビ視聴時に音声を聞く場合、
この規格に対応するBluetoothヘッドセットを選びましょう。


SCMS-T対応ヘッドセットはこちら

4.お勧めの製品

最後に

いかがでしたでしょうか。

今回は、「Bluetoothヘッドセット」についてご紹介でした。
それぞれの特徴を把握して上手に使い分けましょう。


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