【第41回】ポータブルHDDとUSBメモリー、どちらが良いの?

【第41回】ポータブルHDDとUSBメモリー、どちらが良いの?

第41回目となる今回のお題は、
「ポータブルHDDとUSBメモリーはどちらが良いの?」です。

パソコンに保存してあるデータを持ち運びたい!
どちらもデータを保存するというところは一緒だけど、何が違うの?

そんな悩みはありませんか?

用途に合うものを選ぶポイントとお勧めアイテムをご紹介します。

それではどうぞ。

1.ポータブルHDD


大容量が自慢

ポータブルHDDとは、ノートPCの内蔵ストレージとして用いられる、
2.5インチサイズの小型HDDを外付けの記憶装置として
使えるようにしたものです。

500GB〜2TB程度の容量が主流で、大量のデータを記録できます。

HDDの内部には、高速回転する磁気ディスク(プラッタ)があり、
そこに磁気ヘッドでデータを記録するという仕組みになっています。
(レコードプレーヤーのようなイメージです)

そのため、通常の使用であれば過度に心配する必要はありませんが、
落下による衝撃や大きな振動はトラブルの原因となるので、
取り扱いには気を付けましょう。

当店で販売中のポータブルHDDはこちら


2.USBメモリー


小さくて軽い!

板ガムと同じくらいのサイズの記録媒体です。
パソコンのUSBポートに接続して、内蔵の半導体にデータを保存します。

円盤が高速回転するHDDのような駆動部分が無いため、
振動や衝撃を受けても破損しにくく、小型・軽量であるところが特徴です。

2GB〜128GB程度のものが一般的であり、
容量の小さなものであれば、数百円程度の価格で入手できます。

USBメモリーの一覧はこちら

3.比較してみると…


これらの特徴があります

【記憶容量】
USBメモリーに比べて、HDDのほうが圧倒的に大容量。
ファイルサイズの大きい高画質な動画や思い出の写真などのデータを
空き容量を気にせず、たっぷりと保存できます。

【ボディの大きさ】
USBメモリーが小型・軽量。
ポケットにもスッと入るサイズです。

【持ち運びやすさ】
運搬時の振動や衝撃に強く、小型・軽量なUSBメモリーのほうが有利です。


→こんな用途にポータブルHDDがお勧め
・動画、音楽、写真など、サイズの大きなデータを保存して持ち運びたい。
・パソコン内にある大事なデータのバックアップを取りたい

→こんな場合はUSBメモリーがお勧め
・書類や写真の保存がメインだから、あまり大容量は必要ない。
・小さくて持ち運びやすいほうが良い

3.お勧めの製品

最後に

いかがでしたでしょうか。

今回は、「USBメモリーとポータブルHDD」についてご紹介でした。
それぞれの特徴を把握して上手に使い分けましょう。


最後までお読みいただきましてありがとうございました。
それでは、また次回お会いしましょう!

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