【第31回】モバイルバッテリーの選び方!

モバイルバッテリーの選び方!

第31回目となる今回のお題は、

「モバイルバッテリーの選び方」です。

電話はもちろん、WEBでの調べものやメールチェックも、
音楽を聴くのも1台で出来る、とても多機能なスマートフォン。

しかし、いろいろな操作を行っているとバッテリーの消費が早く、
お出かけ前に満充電だったのに、外出先でバッテリー残量が少なくなって
心細い思いをした経験もあるのではないでしょうか。

そんなスマートフォンユーザー必携のアイテムが【モバイルバッテリー】


名前の通り、携帯できる小型サイズのリチウムイオンバッテリーです。
これを持っていれば、いつでもどこでもスマホを充電できます。

便利なモバイルバッテリーを選ぶうえで押さえておきたいポイントは、
【出力アンペア数】と【USBポートの数】それに【バッテリー容量】です。

それではどうぞ。

1.出力アンペア数で選ぶ


充電したいのはスマホ?それともタブレット?

充電したい機器によってモバイルバッテリーに必要なUSBポートからの
出力アンペア数が異なります。

アンペアとは電流の量のこと。これが不足すると充電に時間がかかったり、
正常に充電できなかったりする場合があります。

いつも使っている充電器の出力が何アンペアか確認して、
同等の出力をできるUSBポートを持つモバイルバッテリーを選びましょう。

例えば、iPhone 6に付属のACアダプターは1A出力です。

【1A出力】なら、スマホやモバイルルーター、MP3プレーヤー等を充電可能。

【2.1A出力】であれば、タブレットPCを充電できます。
また、急速充電に対応するスマホを短時間で素早く充電することができます。
 

2.搭載するUSBポートの数で選ぶ

 


同時充電したい!

スマホに加えてモバイルルーターやBluetoothヘッドセットなどの
周辺機器も同時に充電したいことはありませんか?

そんなときは複数のUSBポートを備えたモバイルバッテリーが便利です。
合計で何アンペアまで出力できるか注意しましょう。

2つのUSBポート(2.4A+1.5A出力)を搭載する
モバイルバッテリーはこちら»

3.充電回数から選ぶ


使い方に合わせて選ぼう

バッテリー容量は××mAh(ミリアンペアアワー)と表記され、
数値が大きいほどスマホを充電できる回数が増えます。

しかし、大容量になると本体が大きく、重たくなってしまいます。
大きさや重さのせいで持ち歩くのが面倒になっては元も子もありません。

容量1500mAhのスマートフォンを基準として、
充電可能回数別にお勧めの製品を3種類ご紹介します。
スマホの使い方にマッチした容量のモバイルバッテリーを選びましょう。


【約1回充電】
スマホのバッテリー残量が少なくなった時の備えとして持っておきたい。
そんな方には、持ち歩きやすい小容量の小型・軽量モデルがお勧め。
バッグにいれて常備しておけば、いざという時に役立ちます。

容量2,900mAhで重量たったの70g。単2型乾電池1本と同じ軽さです。

3層構造の塗装が美しい。
ポケットに入るスティック形状の小型バッテリー»



【約3回充電】
ゲームやネットをバリバリ使う。
半日も経たずにバッテリーが空っぽになることも日常茶飯事。
そんなユーザーには大容量モデルがぴったり。8,360mAhの容量で重さ190gです。

スマホを約3回充電できる
モバイルバッテリーはこちら»




【約6回充電】
タブレットPCも満充電できる余裕の大容量16,000mAh。
500mlペットボトルと同じ重さ。旅行や営業マンの外回りにお勧めです。

スマホ・タブレットに加えてノートPCも
充電可能なバッテリーはこちら»



※単純計算で
「モバイルバッテリーの容量÷スマホのバッテリー容量=充電可能回数」
とならないのは、途中で電圧を変換する際に熱エネルギーとして失われてしまう
電力のロスが発生するためです。

4.組み合わせて便利。短いケーブル。


かさばらない、絡まない。

モバイルバッテリーとの組合せには、バッグに入れても嵩張らず、
絡まりにくい短めのケーブルがお勧め。


iPhoneの充電にぴったり。
長さ12cmのLightningケーブル»



Androidスマホにはこちら。
長さ20cmの充電専用micro USBケーブル»



フィーチャーフォンのように、何日か充電しなくとも使えるような
スタミナを持ったスマートフォンの登場が待ち遠しいですね。

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