![プリンターの接続方法、どれが良いの?](//direct.sanwa.co.jp/contents/mail-magazine/onayami/img/150415/ttl_image.png)
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第27回目となる今回のお題は、
「プリンターの接続方法、どれが良いの?」です。
WEBページや写真の印刷に必要な【プリンター】
その接続には、USB接続、無線LANによるワイヤレス接続など、
いくつか種類がある中でどれが良いのでしょうか?
家にある複数のパソコンでプリンターを共有したい。
パソコンだけでなくスマホ・タブレットから印刷したい。
そんな悩みを解決!
今回はプリンターを接続する【5つの方法】と便利アイテムをご紹介します。
それではどうぞ。
1.USBケーブルで接続
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簡単・確実・安心の3拍子そろった方法
USBケーブル(Bコネクター)のケーブルでパソコンとプリンターを
1:1の関係で直接つなぐ、最もスタンダードな方法です。
プリンターのドライバーソフトをパソコンにインストールして、
USBケーブルを接続すればすぐに使えます。
【メリット】
・接続・設定が最も簡単。
・突然の接続不良などのトラブルが少ない。
・サイズの大きなデータ(高解像度の画像など)の印刷も速い。
【デメリット】
・プリンターの設置場所がケーブルの届く範囲に限られる。(最大5mまで)
・接続しているパソコンでしか印刷できない
・スマホ・タブレットから印刷できない。
【お勧めアイテム】
2.無線LANで接続
ケーブル不要。ワイヤレスプリント。
無線LAN対応パソコン・スマホ・タブレットからの印刷なら、これがベスト!
有線LAN接続におけるLANケーブルの部分をワイヤレス化したものです。
【無線LAN接続の特長】
・電波の届く範囲であれば、どこからでも印刷できる。
・ケーブル不要。プリンターの設置場所を自由に選べる。
・スマホやタブレットでも印刷できる。
・USB接続に比べ、設定に必要な手順が多い。
・有線に比べて通信速度が劣る。印刷されるまで時間がかかる。
設定方法の詳細につきましては、プリンターやルーターの説明書、
および各メーカーのWEBサイトをご覧ください。
また、ひとくちに無線LAN接続と言っても、通信方法が2種類あります。
この違いを次に紹介します。
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(1)インフラストラクチャーモード
通常「無線LANによるプリンターの接続」というと、こちらを指します。
無線LANルーター(アクセスポイントとも呼ばれます)を介して、
ネットワークを通じてプリンターにアクセス。
そのルーターが構成するネットワークに接続している機器から印刷できます。
【メリット】
・複数のパソコン、スマホ、タブレットでプリンターを共有できる。
【デメリット】
・無線LANルーターに接続するためのID(SSID)とパスワード入力が必要。
(ただし、ボタンを押すだけで自動設定できる「AOSS」や「WPS」機能に
ルーターとプリンターが対応していれば入力を省略できます。)
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(2)アドホックモード
無線LANルーターが不要。
ネットワークを経由せず、無線LAN機能でプリンターに直接データを送信。
「アクセスポイントモード」とも呼ばれる方法です。
【メリット】
・無線LANルーターが不要。
・有線LANのみの環境でも使える。
【デメリット】
・OSの仕様上、Windows 8では利用できない場合がある。
・手動での設定が必要。しかも手順が多い。
・接続中はインターネット接続が切断される。
3.有線LANで接続
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複数のパソコンでプリンターを共有!
USBケーブルの代わりにLANケーブルを使ってルーターへ接続。
同じネットワークに接続している複数のパソコンで1台のプリンターを
共有できます。
また、USBケーブルより長距離の接続が可能というメリットもあります。
【メリット】
・接続と設定が比較的容易。
・規格上、最長5mまでと定められているUSBより長距離の配線が可能。
・複数台のパソコンでプリンターを共有できる。
【デメリット】
・プリンターの設置場所がケーブルの届く範囲に限られる。
・スマホやタブレットから印刷できない。
4.Bluetoothで接続
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ヘッドセットやキーボードの接続でお馴染み
Bluetoothを使って、プリンターと直接ワイヤレス接続。
無線LANルーターが不要です。
【メリット】
・プリンターから10m以内の範囲でワイヤレス接続できる。
・無線LANルーターが不要。
【デメリット】
・通信速度が遅い。印刷まで少し待つことがある。
・プリンターにBluetooth機能が非搭載の場合、
専用のBluetoothレシーバー(受信機)の購入が必要。
5.RS232-C、IEEE1284ポートで接続
まだまだオフィスで活躍!
USBが普及する前に利用されていた
IEEE1284やRS-232Cといった古いインターフェースです。
一般家庭で使うことは滅多にありませんが、
まだまだ業務用プリンターでは必要とされ、オフィスで活躍しています。
これらのインターフェースは最近のパソコンに搭載されていないため、
USB接続できるようにする変換アダプターが人気です。
【お勧めアイテム】
まとめ
こんな場合にオススメ!
【USB接続】
パソコンでしか印刷しない。
とにかく簡単な接続方法が良い!
【無線LAN】
スマホ・タブレットからも印刷したい。
お部屋の美観を損ねるケーブルを使いたくない。
【有線LAN】
複数のパソコンでプリンターを共有したい。
【Bluetooth】
無線LAN環境が無い。
【RS-232C、IEEE1284】
業務用プリンターを使いたい。