![スマホの映像をテレビに映したい!](//direct.sanwa.co.jp/contents/mail-magazine/onayami/img/150408/ttl_image.png)
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第26回目となる今回のお題は、
「スマホの映像をテレビに映したい!」です。
スマホ・タブレットのゲームやビデオ、写真、WEBページをテレビに映して、
迫力の大画面で快適に楽しみたい。接続には何が必要だろう?
そんな悩みを解決!
今回はAndroidスマートフォン・タブレット及び、iPhone・iPadをテレビに
有線接続するための【5つの方法】をご紹介します。
それではどうぞ。
1. MHLアダプターを使う
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HDMI端子のあるテレビ・PCモニターと接続できる
MHLとは、「Mobile High-Definition Link」の略。
スマホ・タブレットのmicroUSBポートから映像を出力する、
携帯機器向けの映像出力インターフェースです。
テレビにつなぐ
HDMIケーブル(タイプAコネクター)とアダプターへの
給電用ACアダプター、それにmicroUSBケーブルを組み合わせて使います。
MHL対応スマホの映像を出力。MHLアダプターはこちら »
また、MHLのバージョンによって、出力できる映像の解像度が異なります。
従来のMHL2.0はフルHD(1080p)までの映像を、最新の3.0規格であれば、
フルHDに比べて4倍もの情報量を持つ4K映像(2160p 30fps)に対応します。
フルHDに加えて4Kにも対応。MHL3.0アダプターはこちら »
4K撮影と出力できるスマホ+MHL3.0アダプター+4Kテレビ。
この3つを組み合わせることで、より高精細な4K映像を楽しめます。
※SONY Xperia Z2シリーズとZ3シリーズが4K撮影・出力に対応。
(2015年4月現在)
2. MHLケーブルを使う
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MHLアダプターよりも接続がシンプル!
MHLケーブルとは、ケーブルの片方がmicro USBコネクター、
その反対側がHDMI(Aコネクター)のケーブルのこと。
テレビやAVアンプに【MHL対応HDMI端子】がある場合に限り使えます。
映像と音声の伝送に加えて、スマホの充電が1本のケーブルで可能です。
MHLアダプターでの接続時に必要な給電用のケーブルとACアダプターが
不要になるので、配線が簡単です!
MHLケーブルはこちら »
3. SlimPortアダプターを使う
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MHLと似て非なるもの
Nexus 5とNexus 7(2013年モデル)の映像出力にはコレが必須!
MHLと競合するインターフェースです。
microUSBポートを映像出力用に使う点はMHLと同様ですが、
別の規格のため互換性がありません。
MHLアダプターと異なり、アダプターへの給電無しでも動作することが利点。
SlimPortアダプターはこちら »
4. micro HDMIケーブルを使う
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小型化されたHDMIコネクター
HDMIコネクターを携帯機器に向けにコネクターを小型化したもの。
MHLが登場する前のAndroidスマートフォンのほか、
いま人気を博している8インチWindowsタブレットに搭載されています。
micro HDMIケーブルはこちら »
5. iPhone・iPadシリーズを接続する
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Apple純正のアダプターを使おう
iPhone・iPadシリーズには、Dockコネクター、Lightningコネクター、
どちらかのコネクターが底面に搭載されています。
お使いのiPhone・iPadに合う純正変換アダプターとHDMIケーブルを
組み合わせることで映像をテレビに映せます。
【Dockコネクター搭載のiPhone・iPad】
→「Apple 30ピンDigital AVアダプター」を使います。
(例:iPhone 4s、iPad 第3世代)
【Lightningコネクター搭載のiPhone・iPadの場合】
→「Lightning-Digital AVアダプター」を使います。
(例:iPhone 6、iPad mini、iPad Air)
まとめ
【MHLアダプター】
メリット:テレビやPCモニターにHDMI端子があれば、機種を問わず接続可能。
デメリット:給電用ACアダプタが必須。配線の手間がかかります。
【MHLケーブル】
メリット:ケーブル1本だけで映像・音声の伝送と充電ができる。
デメリット:MHL対応テレビでなければ使えないこと。
【SlimPortアダプター】
メリット:給電用ACアダプターが無くても映せる。
デメリット:対応機種が少ない。ほぼNexus 5とNexus 7(2013)専用品。
【microHDMI】
メリット:テレビやPCモニターにHDMI端子があれば、機種を問わず接続可能。
デメリット:スマホを充電しながら映すには別途ケーブルが必要。
【iPhone・iPad用変換アダプター】
メリット:テレビやPCモニターにHDMI端子があれば、機種を問わず接続可能。
デメリット:純正アダプターが高価