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【第26回】スマホの映像をテレビに映したい!

スマホの映像をテレビに映したい!

第26回目となる今回のお題は、

「スマホの映像をテレビに映したい!」です。

スマホ・タブレットのゲームやビデオ、写真、WEBページをテレビに映して、
迫力の大画面で快適に楽しみたい。接続には何が必要だろう?

そんな悩みを解決!

今回はAndroidスマートフォン・タブレット及び、iPhone・iPadをテレビに
有線接続するための方法をお手持ちの機器に合わせてご紹介します。

それではどうぞ。

まずは最適な接続方法をチェック!

左上の項目から、答えに沿って矢印をお進みください。
お手持ちの機器に最適な接続方法をご紹介いたします。

接続方法が決まりましたら、下記より項目をチェック!
それぞれ使い方や商品などご紹介させていただいております。

MHLアダプタを使う

HDMI端子のあるテレビ・PCモニターと接続できる

MHLとは、「Mobile High-Definition Link」の略。
スマホ・タブレットのmicroUSBポートから映像を出力する、
携帯機器向けの映像出力インターフェースです。

テレビにつなぐHDMIケーブル(タイプAコネクター)とアダプタへの
給電用ACアダプタ、それにmicroUSBケーブルを組み合わせて使います。



また、MHLのバージョンによって、出力できる映像の解像度が異なります。

従来のMHL2.0はフルHD(1080p)までの映像を、最新の3.0規格であれば、
フルHDに比べて4倍もの情報量を持つ4K映像(2160p 30fps)に対応します。


4K撮影と出力できるスマホ+MHL3.0アダプタ+4Kテレビ。
この3つを組み合わせることで、より高精細な4K映像を楽しめます。

※SONY Xperia Z2シリーズとZ3シリーズが4K撮影・出力に対応。
(2015年4月現在)

MHLケーブルを使う


MHLアダプタよりも接続がシンプル!

MHLケーブルとは、ケーブルの片方がmicro USBコネクター、
その反対側がHDMI(Aコネクター)のケーブルのこと。
テレビやAVアンプに【MHL対応HDMI端子】がある場合に限り使えます。

映像と音声の伝送に加えて、スマホの充電が1本のケーブルで可能です。

MHLアダプタでの接続時に必要な給電用のケーブルとACアダプタが
不要になるので、配線が簡単です!

micro HDMIケーブルを使う


小型化されたHDMIコネクター

HDMIコネクターを携帯機器に向けにコネクターを小型化したもの。

MHLが登場する前のAndroidスマートフォンのほか、
いま人気を博している8インチWindowsタブレットに搭載されています。

micro HDMIケーブルはこちら »

SlimPortアダプタを使う


MHLと似て非なるもの

Nexus 5とNexus 7(2013年モデル)の映像出力にはコレが必須!

MHLと競合するインターフェースです。
microUSBポートを映像出力用に使う点はMHLと同様ですが、
別の規格のため互換性がありません。

MHLアダプタと異なり、アダプタへの給電無しでも動作することが利点。

Type-C→HDMIアダプタを使う


タブレットやスマホ画面を出力!

USB Type-C対応スマホ・タブレットに接続すれば、
大画面で動画鑑賞やパソコンのような画面操作ができます。

使い方はType-C→HDMI変換アダプタと
HDMIケーブルを組み合わせて接続すればOKです。

Type-C→HDMI変換アダプタはこちら »

iPhone・iPadシリーズを接続する


Apple純正のアダプタを使おう

iPhone・iPadシリーズには、Dockコネクター、Lightningコネクター、
どちらかのコネクターが底面に搭載されています。

お使いのiPhone・iPadに合う純正変換アダプタとHDMIケーブルを
組み合わせることで映像をテレビに映せます。

【Dockコネクター搭載のiPhone・iPad】

→「Apple 30ピンDigital AVアダプタ」を使います。
(例:iPhone 4s、iPad 第3世代)

【Lightningコネクター搭載のiPhone・iPadの場合】

→「Lightning-Digital AVアダプタ」を使います。
(例:iPhone 6、iPad mini、iPad Air)

まとめ


【MHLアダプタ】
メリット:テレビやPCモニターにHDMI端子があれば、機種を問わず接続可能。
デメリット:給電用ACアダプタが必須。配線の手間がかかります。

【MHLケーブル】
メリット:ケーブル1本だけで映像・音声の伝送と充電ができる。
デメリット:MHL対応テレビでなければ使えないこと。

【microHDMI】
メリット:テレビやPCモニターにHDMI端子があれば、機種を問わず接続可能。
デメリット:スマホを充電しながら映すには別途ケーブルが必要。

【Type-C→HDMIアダプタ】
メリット:Type-Cポートから映像出力が出来る。
デメリット:DP altモード搭載のType-Cスマホでしか使えない。

【SlimPortアダプタ】
メリット:給電用ACアダプタが無くても映せる。
デメリット:対応機種が少ない。ほぼNexus 5とNexus 7(2013)専用品。

【iPhone・iPad用変換アダプタ】
メリット:テレビやPCモニターにHDMI端子があれば、機種を問わず接続可能。
デメリット:純正アダプタが高価

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