【第23回】LANケーブルの形状、どれが良いの?

LANケーブルの形状、どれが良いの?

ケーブルの長さ・色・形状・対応速度を表す「カテゴリ」など
多様なLANケーブルの中から、どれを選べば良いのか悩んでいませんか?

今回は「ケーブルの形状」に焦点を合わせて、
「スタンダード」「スリム」「フラット」の3種類の特徴をご紹介します。

高速な光回線によるギガビットイーサネット対応。
コストパフォーマンスに優れた「カテゴリ6」LANケーブルがお勧めです。

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1.LANケーブルの基本形。スタンダードタイプ


LANケーブルの規格に則った形状で高い信頼性。

導体の太さを示す数値が「AWG24」の太い導線を使用しているため、
電気的特性(直流抵抗値と周波数特性)に優れています。

上記の特性から、長距離の配線に最適です。

しかしながら、直径5.6mmとケーブルが太いため、
他のタイプに比べて曲げにくい点には注意が必要です。

機器の背面と壁が近い場合にLANケーブルを無理に曲げないよう、
スペースに余裕を持って設置しましょう。

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2.細くて曲げやすい。スリムタイプ!


中の導体が細いから取り回しやすい。

名前が示すとおりスタンダードタイプよりも細く、
柔軟性に富む直径3.8mmのスリムなLANケーブルです。

ケーブルが柔らかく曲げやすいため、床や壁面に合わせて這わせやすい!
狭い隙間や機器を設置するラックの裏側にも通しやすいです。

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3.隙間やカーペットの下に通せる。フラットタイプ!


とにかく薄い。薄さ1.4mm!

平たい形状の薄型LANケーブルです。

お部屋の美観を損ねないよう、LANケーブルをカーペットの下に這わせたり、
ドアの隙間に通したりしながらキレイに配線できます。

スリムタイプとフラットライプの共通の弱点としてどちらも、
スタンダードタイプに比べて引っ張り強度、耐ノイズ性能に劣ります。

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ルーターからの長距離の配線にはスタンダードタイプを使って、
LANハブからの分岐にはフラットやスリムを使用するなど、
適材適所でLANケーブルを使い分けると美しく配線できます。


オンラインゲームにおいてラグや通信エラーを減らしたい、
可能な限り通信を安定させたい。

スタンダードタイプがお勧め!



お部屋の美観を損なうことなく配線したい。

スリム、フラットタイプがお勧めです。



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